環境との調和


ノリタケグループは、“持続可能な社會の実現”を目指すため、國內主要事業所では、國際規格ISO14001の認証を取得し、製品の環境配慮対策や地球溫暖化対策など環境活動を推進しています。特に地球溫暖化対策では、再生可能エネルギーの活用が溫室効果ガスの削減に大きな効果があると考え、ノリタケの森をはじめとした國內各事業所に太陽光発電設備を導入しています。
9.環境との調和の報告內容は、以下グループ會社のデータから作成しています。
●ノリタケカンパニーリミテド
●ノリタケコーテッドアブレーシブ
●ゼンノリタケ ●広島研磨工業
●共立マテリアル ●キヨリックス三重
●ノリタケ伊勢電子 ●ノリタケTCF
●ノリタケの森 ●ノリタケリサイクルセンター
●ノリタケSCGプラスター ●ノリタケインドネシア
●ノリタケ臺北 ●ノリタケスリランカ
(2021年度実績)
環境行動方針
環境方針
ノリタケグループは、創業精神である“良品?輸出?共栄”の理念のもとにものづくりを行う企業として、地球環境の保全を重要な経営課題の一つと位置づけ、事業活動を通じて「持続可能な社會」の実現に貢獻していきます。
- ① 環境に配慮した製品?サービスの開発?提供に努めます。
- ② 事業活動のすべてのプロセスで環境負荷の低減に努めます。特に、CO?発生量の抑制、省資源、 廃棄物の削減とリサイクルの推進について定めた目標の達成と、有害物質の適正な管理に努めます。
- ③ グローバルな視點での環境マネジメントシステムを構築し、環境負荷の継続的な改善に努めます。
- ④ 環境に関する法令、條例、その他要求事項を遵守します。
- ⑤ 環境活動に関する情報開示とステークホルダーとのコミュニケーション活動の充実を図ります。
目指す姿
自主的な環境保護活動をノリタケグループ一體となって推進し、事業活動において発生する環境負荷や環境リスクの低減に積極的に取り組み、地球環境保護への貢獻を目指します。また、環境保護と事業の利益創出を両立させた環境経営を行うことで、ステークホルダーとの共栄を図ります。

カーボンニュートラルへの取り組み
ノリタケグループでは、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを進めるため、中長期的なCO?排出量計畫を策定しています。
2022年度から始まる第12次中期3ヵ年環境行動計畫では、設備の省エネルギー化や再生可能エネルギーの活用などにより、2024年までに基準年(2018年)の25%以上削減を目指します。また、低炭素社會への移行?2050年のCO?排出量ネットゼロに向け、カーボンニュートラルに繋がる將來的な技術の導入を検討していくほか、サプライチェーン全體での取り組みに向けた基盤整備を進め、2030年までにCO2排出量の半減を目指します。

第11次中期3ヵ年環境行動計畫(2019年度~2021年度の計畫および2021年度実績)

第12次中期3ヵ年環境行動計畫(2022年度~2024年度の計畫)

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